一言にペットロスの本と言っても、動物がなくなるその描写で強い悲しみを思い返してしまうものや、説教くさくて読むのが嫌になるような話もあります。 また個人的には、ペット目線で書かれたものやスピリチュアル系の話も「なんか違うな、、、」と感じてしまいます。 だからこそ今回は、ペットロスで苦しむ方に本当に読んでいただきたい「素直な気持ちで読めるペットロスの本」3冊をここで紹介したいと思います。
①「また、犬と暮らして。」著者:穴澤 賢(世界文化社)
出典: また、犬と暮らして。
この本の良さはまさに ”安心して読める” ということだと思います。
愛犬を亡くし悲しみの淵にいた著者自身がふとしたことからまた新しい犬を家族として受け入れる。そしてその生活の中で蘇ってきた”犬と暮らすとはどういうことか”という気持ちがありのままに綴られている作品です。
前向きさを取り戻していく著者の姿には勇気をもらえますし、所どころに散りばめられた犬たちの写真にはクスッと笑ってしまうものもあります。
多くのペットロス関連の本が ”ペットの死やそれ自体をどう捉えるか” という部分に話の軸が置かれている一方、この本は純粋にペットと暮らす幸せな時間を思い出させてくれる一冊です。