朝食は一日の元気の元となる大切なエネルギー源。しかし近年は「時間がない」「食欲がない」などの理由で朝食を抜く人も少なくない。その波は大人だけに限らず、子どもにも押し寄せているのだろうか。
アサヒ飲料株式会社は、小中学生の子どもを持つ母親115名を対象とした、子どもの「朝食」実態に関する調査および、「カルピス」でつくる野菜スムージーの試飲調査を実施した。
「朝食を抜いたことがある」子どもが約3人に1人
今回の調査でも、「普段はとても大食いなのに、朝は食欲がないようで、必ず残してしまう」「少しでも栄養を摂ってほしいので食べやすいように工夫しているが、一口で終わりにしたり、抜いたりしてしまうことが多い」「学校が遠いため、朝が早くいつも寝不足ぎみで、時間が無いと言って食べたがらない」など、様々な悩みの声が聞こえてきた。世の母親たちは、朝食の大切さは理解しつつも、なかなか思い通りにいかず苦戦しているようだ。
子どもの「野菜不足」を感じる母親は95%!
続いて、朝食時の「野菜摂取状況」についても質問。すると「朝食において毎日野菜を摂っている」子どもは、全体のわずか27%という数字にとどまった。約半数の46%が「摂っているが毎日ではない」と回答し、「摂っていない」という回答も27%に達した。