ビーン・トゥ・バー(Bean to bar)という言葉をご存知でしょうか?
ビーン・トゥ・バーとは、ショコラティエが自らカカオ豆を仕入れ、焙煎から全ての工程をハンドメイドでチョコレートを作る方法で、日本でも近年注目が集まっています。
アメリカで始まったビーン・トゥ・バーは、ヨーロッパやアジアにも広がり、今では日本国内でもビーン・トゥ・バーでチョコレートを提供するお店が増えてきています。
そんないま流行のきざしを見せるビーン・トゥ・バーという方法でチョコレートを提供するお店の中から、今回は2015年11月に東京・中目黒にオープンした「グリーンビーントゥバーチョコレート(green bean to bar chocolate)」という注目のチョコレートショップの一つをご紹介します。
こちらのお店には、チョコレート鑑定家のクロエ・ドゥートレ・ルーセルさん、ベネズエラカカオ大使のマリア・フェルナンダ・ディ・ジャコブさん、フランス出身のパティシエでありチョコレートメーカーでもあるマッチュー・パンソンなど、チョコレートのスペシャリストが集結。
クロエさんは「本当のbean to barと呼べるチョコレートが少ない」とおっしゃっていますが、こちらのお店では正真正銘、本当の「Bean to bar」チョコレートを楽しむことが出来ます。
こちらのお店では、カカオ豆からチョコレートになるまでの全工程を一貫して店内で行っており、その様子をガラス越しに見ることができます。