モーツァルトやアインシュタイン、現代では、スティーブ・ジョブズやビル・ゲイツなど、天才として有名な人物がいると思いますが、彼らは生まれた時から天才だったのでしょうか?
そして、どうやったら自分の子どもをそんな天才たちのように育てることができるのでしょうか?
そんな皆さんの疑問にお答えする天才が育つ環境について、『天才!成功する人々の法則』から筆者の経験もふまえてご紹介します。
■天才は生まれながらに天才?
モーツァルトは子どものころから作曲ができたと言われていますが、実際は子どもの頃の作品は決してすごいわけではなく、父親や他の人がアレンジしていたようです。また、マイクロソフトの創始者であるビル・ゲイツも元々ビジネスセンスがあったというわけではありません。
二人とも子どもの頃から天才だったわけではなく、彼らをとりまく環境が、彼らを天才に育てたのでした。
ビル・ゲイツは子どものころに高性能なプログラムを動かす環境があり、そのコンピュータにずっと触れることができる環境があったから自分のスキルを伸ばすことができました。そして、成長したころにビジネスでコンピュータの普及が始まったこともあり、ビル・ゲイツがITの分野で成功しました。
同様にソフトウェアの業界で成功している人を見ると、ビル・ゲイツの同世代が多く、子どものころからこのような技術に触れる機会があった人が多いようです。
天才は、生まれながらにして天才なのではなく、環境と時代の好機に恵まれることで成功したと考えられます。
■天才が育つ環境とは?
では、どのような環境だと天才に育っていくのでしょうか?
それは子どもに様々なチャンスを与えることです。
子ども達にとって、何が自分に得意なことか好きなことかは、やってみないとわからないことが多いです。よって、親が勝手に「これをやりなさい」と言ってやらせても、それが子どもにとっての好きなこと、やりたいこと、できることなのかどうかはわかりません。
とにかくチャンスをたくさん与えることによって、子どもの可能性の幅が広がります。