今がチャンス! 日産傘下・三菱自動車の中古「バナナの叩き売り」

| 週刊実話

 三菱自動車による燃費不正表示問題の緊急会見から1カ月、急転直下で日産の傘下入りが決まった。市場には、これにて一件落着の空気が流れている。
 しかし、実際に三菱車を購入したオーナーは怒り心頭だ。燃費といえば購入者が一番気にする部分であり、しかもセカンドカー用途としての需要が高い軽自動車での問題だけに、過去のリコール隠しのときと同様、あきれる企業体質にまたもや付き合わされる形になってしまった。

 一方で、イメージダウンした三菱車なら必ずたたき売りされると、格安購入をもくろむ人もいる。
 「10年乗った軽がいよいよくたびれてきたので、中古で同じ軽を探していました。久しぶりに車探しをしてみてビックリしたのが価格の高さ。軽ならば安いだろうと思っていたのですが、中古でも150万円以上する車もあり、全く手が届きません。そこへ今回のニュース。どうせ乗りつぶすつもりですし、三菱車なら安くなるかなと思っているのですが…」(都内在住会社員)
 実際のカタログ値より燃費が悪いと言っても、そもそもデータ通りに走ると本気で考えている人は少ないだろう。検証値と実走行では環境や運転者の乗り方によって大きく数値が左右されるからだ。ならば、少々燃費が悪くても気にしないという人にとっては、車を安く購入できるチャンスかもしれない。

 今、市場で三菱自動車は暴落しているのか−−。首都圏を中心に各地の販売店を訪れ、価格動向をチェックした。まずは東京都下の三菱ディーラー系販売店。不正発覚報道からまだ数週間ということで、店内に客は一人もいない。
 「本社からの通達で現在、該当車種の新車販売はできない状態です。中古車は店舗で在庫しているものに限っては販売することは可能なのですが、補償問題等で未定なことも多く、積極的にオススメすることはできません。今のところ本社からの指示待ちなので、大幅値引きもご提示できないのが現状です」(販売員)

 この後、他のディーラー系の販売店にも当たってみたが、どこの店も似たような対応だった。と、ここまではある程度想定済みの話。果たして一般的な中古販売店ではどうか。
 「もともと三菱の軽はスズキやダイハツなどに比べて販売価格が安いので、特別大きな値引きはしていないですね。

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