太陽光で自給自足型ロードを実現!? 欧米で「道路向けソーラーパネル」が開発中

| FUTURUS
太陽光で自給自足型ロードを実現!? 欧米で「道路向けソーラーパネル」が開発中

source:http://www.shutterstock.com/

太陽光発電システムの設置場所といえば、建物の屋根や屋上、遊休地などが一般的だが、近年は、道路に降り注ぐ太陽光をもエネルギーとして有効活用しようと、“道路のソーラー化”への試みが、欧米で広がっている。

その代表的なひとつが、ドイツのスタートアップ企業『Solmove(ソルムーブ)』だ。

2012年の創設以来、道路に設置可能な太陽電池内蔵型ソーラーパネルの開発に、取り組んできた。


■ どんな道路にも設置できる「フレキシブルなソーラーパネル」

source: http://www.solmove.com/

『Solmove』のソーラーパネルは、その表面が耐久性の高いガラスでできているのが特徴。

四方八方から差し込む光をくまなく屈折させ、太陽電池に蓄積する仕組みとなっている。“太陽光エネルギー”から“電気エネルギー”に変換する割合、いわゆる“変換効率”は10~15%と、一般的な既存の太陽光発電システムと、同等の性能が担保されている。

また、このソーラーパネルは、8センチ四方のタイル型。歩道、自転車専用レーン、自動車道など、設置場所の大きさを問わず、フレキシブルに設置できるのも利点だ。

新たに建設される道路にはもちろん、既存の道路にも敷設できる。

『Solmove』では、ドイツのアーヘン工科大学やドイツ連邦道路交通研究所などの、優良な開発パートナーとともに、2017年夏までの事業化を目指し、研究開発をすすめている。

2016年夏には、ドイツの首都ベルリンで、公開実験が行われる見込みだという。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー