​訃報を受けたらまずどうする? 大学生のうちから知っておきたいお葬式マナー

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大学生にとってはあまり経験のない弔事。実際に、急に誰かの訃報を受けたらどうすればいいのでしょうか? 両親に聞いてみても、そのときになってみないと実感がわかないものです。そこで今回は、訃報を受けたら具体的にどうすればいいのかをご紹介しましょう。

■まずは心構え

訃報を受けた際は、まずはお悔やみの言葉を述べます。「このたびはご愁傷さまです。心よりお悔やみ申し上げます」といった一般的なもので大丈夫ですし、おそらく自分もショックを受けるはずですので、あまりむずかしく考える必要はありません。相手は取り込み中なので、すぐに亡くなられた経緯などをたずねるのは避けましょう。

亡くなられた方との親密度によって、訃報を受けてからの行動が変わってきます。ごく親しい人であれば、なにをおいてもすぐに駆けつけましょう。そこまでではないけれど親しい相手であれば、通夜と告別式の両方に参列します。もう少し縁遠いようでしたら、そのどちらかに参列します。どちらに参列すべきかは地域によって差があるため、周囲の人に確認をとりましょう。

■訃報を受けたときにするべきこと

訃報を受けたときには、聞いておくべきことがあります。通夜・告別式の日時と、宗教、喪主の確認です。日時が一番重要ですが、宗教は香典などの準備に関わることですし、喪主についてはお悔やみを述べることになるため、マナーとして頭に入れておきたいことです。また参列できないときの香典の送り先にもなります。

親しい親戚や友人、身近な人の場合には、すぐに弔問に駆け付けます。その際、なにかお手伝いができないか申し出ましょう。服装は地味な平服であれば問題なく、この場合はむしろ喪服は避けるべきです。また弔問の際に、ご遺体との対面をすすめられたら謹んでお受けしましょう。

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