梅雨。それは、北は中国の南部から南は沖縄列島まで、東アジア全体が暗雲に覆われて、蛙のお肌はしっとりと、人の地肌はベットリとする季節。そんな梅雨の日々には外出なんてもっての外。家にこもってアニメでも見ていたい!そんな方にオススメしたい「梅雨時にしっとりと観たいアニメ作品」5選。内へ内へと気が向かうそんな時だからこそ、雨音をBGMに情緒あふれる精神世界を満喫してみてはいかがでしょうか?
■四畳半神話体系
原作“森見登美彦”の小説「四畳半神話体系」のアニメ作品。舞台は京都、涼やかで美しく流れる鴨川の傍らで、鬱屈したドロドロとした学生生活を送る大学3回生の「私」。悪友「小津」には散々振り回され、気になる乙女の「明石さん」とはなかなか距離が縮められない・・・。そこで木屋町の占いおばばに出会う。「好機はいつもあなたの目の前に。」桃色のキャンパスライフを求め無意義で可笑しな学生生活を赤裸々な内面暴露で小気味よく「私」が語っていきます。じっとりとした梅雨の雰囲気に併せて、ディープな京都での物語を一層深く感じてみませんか?
■妄想代理人
鬼才“今敏”監督によるテレビアニメ作品。この今敏監督が作り出す作品はどれも深い精神世界を描いています。中でも「妄想代理人」は奇怪な通り魔事件が、人々の思い込みや空想からあれよあれよと大きな事件へと変貌していく現代社会の闇を風刺したミステリー作品。梅雨の湿った雰囲気と様々な特徴豊かなキャラクターの内面の深さが不思議とマッチしていく事間違いなしです。内へ内へと気が塞いでいく雨の季節、どうせなら現代の人が抱える「深さ」に触れてみませんか?
■言の葉の庭
2013年に公開された“新海誠”監督によるアニメーション映画「言の葉の庭」。時期は梅雨、雨の日は必ず授業をさぼって庭園で靴のデザインを考える高校生「タカオ」。そして、そこで偶然出会う昼間からビールを飲む謎の女性「ユキノ」。この二人を中心に抒情的な語り口で進んでいきます。その物語も素晴らしいですが、この作品の大きな見どころは何といってもその「映像美」。
20代の視点で選んだ「梅雨時にしっとりと観たいアニメ作品」5選!
2016.06.04 08:39
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