舛添要一を追い詰める都庁職員の「憤怒」肉声

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舛添要一を追い詰める都庁職員の「憤怒」肉声

 公用車の私的利用に端を発し「似顔絵まんじゅう」や「子供服」まで、次々と判明する公金流用疑惑にまみれる舛添要一都知事(67)。元検事の弁護士2人による「第三者調査」の実施を発表したものの、「差し障りがある」として、第三者の名前は非公表。「なぜ非公表なのか」と報道陣に厳しく突き上げられる一方で、都庁職員からも大ブーイングが噴出している。

 何を聞かれても「精査する」「何も言えない」の一点張りで、世間の笑いものになっている舛添氏だが、都庁勤務の職員からは「まったく笑い話ではない」という怒りに満ちた肉声が伝わってきた。

「失笑を通り越して、もはや腹立たしさしかない」

 とブチまけるのは、30代の男性職員である。

「言い訳でトップリーダーがどうとかエラそうなことを言っていたけど、あの人のケチケチした行動は業務の妨げにしかなっていないのが現実ですよ。生活相談窓口担当の同僚が、電話をかけてきた都民から『知事が遊んでいるカネを俺らに回せ』『都民税を払う気がうせた』などと頻繁に言われると嘆いていました。都政への苦情電話もかかりっぱなしの状態で、ようやく沈静化しつつあった『保育園より韓国人学校の建設を優先した問題』の苦情まで増えるありさま。我々からすれば、住民の怒りに火をつける知事なんて邪魔者でしかありません。早く身を引いてもらいたいですよ」

 さらには勤務時間外に「被害」にあう職員も。

「最近、合コンで居酒屋に行ったんですが、支払いの際に『舛添に仕えているぐらいだから、どうせお前もケチなんだろう』と民間企業勤めのヤツに言われて、女の子の前で恥をかかされました。正直な話、仕事をする気もなくすぐらい舛添さんにはムカついてます」

 また都知事に近い立場にあるベテラン職員は、資金問題が取りざたされて以降、舛添氏の「セコすぎるふるまい」に気づき、不信感を増幅させている。

「舛添さんとしゃべっていても、反応にあやふやな部分があり、ちゃんと話を聞いているのか不安なことがあったのですが、最近これまでの会話を思い返して、彼は『自分に都合のいい話にだけ相槌を打っている』と気づきました。

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