舛添要一を追い詰める都庁職員の「憤怒」肉声 (2/2ページ)

アサ芸プラス

噴出しているカネの問題も、『聞きたくない話は聞きそびれた振りをして、黙ってムダづかいをする』という卑しさが根本にあるんですよ」

 職員の罵声だけでなく、かつて自身の著書で語った言葉もアダとなっている。

 12年に出版された「内閣総理大臣 その力量と資質の見極め方」(角川ONEテーマ21)では「今の日本で、マスコミを敵に回しては、勝てるはずはない」と断言していた舛添氏。その4年後、自分自身が必敗の状況に追い込まれるとは思いもよらなかったに違いない。

 同書で舛添氏は、トップリーダーに必要な資質を分析してみせたうえで、「国民全体の利益が増進するなら、使ったカネなど『はしたガネ』である」と主張。経費使い込みの素地を見るようだが、私的に流用したカネも「はしたガネ」感覚なのだろう。さらには「私利私欲のためにカネを使うという状態になっていたとしたら、政治家としての堕落以外の何ものでもない」とご高説を披露。そっくりそのままお返ししたい。

 おちまさと氏との共著として10年に刊行した「舛添要一・39の毒舌」(扶桑社)でも「大臣になったんだからファーストクラスで海外、というさもしい根性が気にくわない」と当時の大臣を痛烈批判。これらはいずれも「ブーメラン呆言」として自身を直撃しているのだ。

 5月27日の定例記者会見で「365日24時間働いて、これまで以上に努力をする」と語り、その地位にしがみつく意思を示した舛添氏。都庁職員から聞こえてくるのは「いいかげんにしてくれ」の声ばかりである。

「舛添要一を追い詰める都庁職員の「憤怒」肉声」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 6/9号舛添要一都知事社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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