フランス、アルザス地方にある絵本から飛び出してきたかのように可愛らしい街、コルマール。
ジブリ映画「ハウルの動く城」のモデルになったのではないかといわれ、近年にわかに注目を集めています。
フランスとドイツが激しい領有権争いを繰り広げてきたアルザス地方にありながらほとんど戦災に遭っていないため、中世からルネッサンス時代の古い街並みが残っています。
ドイツとの国境に近く、過去にはドイツ領になった歴史をもつことからドイツ文化の影響が強く、「コロンバージュ」と呼ばれるドイツ風の木組みの家々が並びます。
素朴な愛らしさを感じさせる木組みの建物にフランスらしいエスプリが加わった街並みはとってもおしゃれ。
日本では見られないようなカラフルな色づかいのメルヘンな街並みに思わず歓声を上げてしまいそうです。
女性なら誰もがキュンとせずにはいられないのではないでしょうか。
趣向を凝らしたデザイン性の高い看板はアルザス名物。
もちろんコルマールにもつい写真に収めたくなるかわいらしい看板がたくさんあります。