大学生のみなさんは、お座敷で行われる宴会には参加したことがありますか? 日本人にとっては馴染み深い「お座敷」ですが、実はテーブルマナーと同じようにお座敷にもマナーがあるんです。「正直知らなかった!」という大学生も多いのではないでしょうか。 いざというときに恥ずかしい思いをしないために、ここでしっかりと確認しておきましょう。
■上客を敬う気持ちを忘れないで
近ごろは洋食店などでのレディファーストが徹底されていることも多く、それにすっかり慣れてしまっている女子大生も多いのではないでしょうか。気遣ってもらって当たり前! なんて気持ちでお座敷に上がると、思わぬ恥をかいてしまうことも……! まずは基本の心構えからチェックしましょう。
お座敷での食事マナーで大切なのは、常に「上客を敬う気持ち」を持つことです。上客とは、上座につくべきお客様のことを指します。目上の人を敬う気持ちを忘れないでください。その気持ちを表すためには、常に目線を低くすることが大切です。むやみに立ち上がると、相手を上から見下ろしてしまうことに……。不愉快にさせてしまうので、なるべく立ち上がらず、移動などを行う必要があります。膝行(しっこう)は、膝を床につけたまま、軽く握った両手で体を支えながら進む方法。覚えておきましょう。
■座るときは膝から
和室といえば、やはり正座! きちんと膝から座りましょう。お座敷には座布団が用意されていることも多いものですが、いきなり座布団にどっかりと腰を下ろすのは失礼にあたります。まずは入口近くの下座で相手への挨拶を済ませてください。着席するようにすすめられれば座布団を使用するのは構いませんが、あいさつをする際には必ず座布団から降りましょう。さっと下座側へと移動して、あいさつをします。
また座布団を踏んだり、裏返したりすることはマナー違反です。