【サラリーマン1万人調査】日本人の保有資産の平均額ってどれくらいなの!?

| フレッシャーズ

日本人サラリーマンの平均貯金額がどのくらいなのか? といった記事はいつも話題になります。自分が平均より上なのか下なのかは誰でも気になりますものね。でも統計によってその数字はずいぶん変わります。今回は『フィデリティ退職・投資教育研究所』がサラリーマン1万人に行ったアンケート結果についてご紹介します。

■1世帯当たり貯蓄現在高「1,805万円」!? 多すぎない!?

例えば政府統計で「二人以上の世帯における2015年平均の1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)は1,805万円」といった発表がされていますが、これには単身者世帯の数字が入っていません。また保有資産の多い上の世代に引っ張られた結果ですから、「1,805万円」は20-50代の現役サラリーマンの皆さんの肌感覚とは合わない数字ではないでしょうか?

■保有資産の平均は「760.1万円」

『フィデリティ退職・投資教育研究所』では、毎年数万人のサラリーマンに退職準備状況についてのアンケートを行い、「どのような資産を持ち、退職に備えてどんな準備をしているか」を分析。結果をレポートとして公表しています。

アンケートは2016年2月18日-26日にかけて行われ、会社員・公務員を含めて計1万2,389人が回答しました。最新レポートの中に「退職準備額」について言及した部分があります。これを取り上げてみましょう。

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