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「わぁ、お利口だね。よくできたね」と満面の笑顔で子どもを褒めるのが得意なママがいる一方、苦手なママがいます。その原因は、自身が親から褒められたり認められて育ててもらっていないことが原因だったりします。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が知っておきたい子育ての連鎖についてお話ししたいと思います。
■親から多く受けるこんな質問
筆者は“子育て”をお題にした講演会に講師としてよく招かれます。そして、こんな質問を受けることが多くあります。
「よく“子どもは褒めて育てなさい”と耳にするけれども、子どもをどうやって褒めたらいいのかわからないのです。褒めるのがとても苦手なんです」
多分、その人は自分の親から褒められたり認められる子育てをされてこなかったので体験がないのです。だから、自分が親になったときわが子をどうやって褒めたらいいのかわからないのだと思います。
■「褒められたことがない子」の主な特徴5つ
ある人の小学生時代の話、クラスの平均点が80点なのに60点をとってしまいました。親は「どうして平均点に行かなかったの」と落胆しました。
子どもは頑張って次のテストで平均点以上の90点をとりました。喜んでくれると思ったら「今度は100点をとれるように頑張りなさい」と言われました。
更に努力して100点取りました。すると「これを維持してね。2番になるんじゃないよ」と言われました。
“何をやっても次を求めて励ます”そんな親に育てられた子は大人になって次のような傾向になることがあります。
(1)完璧主義
(2)ストイック
(3)上昇志向が強い
(4)責任感が強い
(5)真面目
その人は仕事面では成功し「凄いね。立派だね」と他人から高い評価を得ていました。しかし、本人は「まだ、これが足りない、あれもしなくてはならない」と思い、満足感を感じられない人生を歩んでいました。