長期的な”独立計画”を画策か?SMAP造反4人組にくすぶる2020年問題

Photo by mrhappy(※写真はイメージです)

 今年初めに分裂騒動で世間を騒がせたSMAPが、ジャニーズファミリークラブ会員あてに届けられた会報内でメンバーが初めて「解散はしない」と明言。ファンたちは歓喜しているが、”生謝罪”事件でジャニーズ事務所の闇が垣間見えていただけに額面通りに受け取れないとの声は根強い。解散はせずとも「飼い殺し」になるとの説や、数年かけてメンバーが独立を目指しているとの憶測が飛び交い、いっこうにモヤモヤが晴れない状況となっている。

■ジャニーズ事務所のメンツ主義

 会報は昨年10月末から約8か月ぶりの発行。あまりに期間が空いたために、分裂騒動の混乱を物語っているかのようでファンを心配させていた。

 今回の会報が発行されても届いていない会員がいるという状態だったが、6月8日に複数のスポーツ紙が会報の一部内容をいっせいに報道。入会金1000円と年会費4000円を支払っている会員たちからは不満が漏れた。

「ファンたちは有料コンテンツの内容を報じたメディアの軽率さを非難していますが、当然ながらスポーツ紙が独断で載せられるものではない。どこもジャニーズ事務所の意向に従っているはずです。つまり、会報が届いていないファンがいようとも内容を先に出していいと判断したのは事務所サイド。どれほど事務所がゴタゴタの火消しに躍起になっているか、SMAPやファンの心情よりもメンツを重視しているかが透けて見えます」(芸能ライター)

 会報では木村拓哉(43)をはじめとたメンバーたちが気持ちを吐露。造反の中心人物と目されていた中居正広(43)は「今回の件で、SMAPがどれだけ皆さんに支えられていただいているのかということを、改めて強く感じました。これからもよろしくお願いします」と完全に牙を抜かれた状態に。稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(41)、香取慎吾(39)も同様に「SMAPの大きさに気付いた」と白旗モードだ。

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