「やりたいこと」がモチベーションになる! 私のアメリカ・シアトル留学経験談【学生記者】

| 学生の窓口

こんにちは。長崎県立大学国際情報学部3年の瀬島です。

私は交換留学生として2年生の後期をアメリカ・シアトル近郊にあるコミュニティカレッジで過ごしました。留学をする、ということがあまり珍しいことではなくなってきた現在ですが、その目的やスタイルは留学をする人の数だけ存在すると思います。私自身もそうでしたが、みなさんが自分の留学スタイルを作っていくにあたっては、いろいろな人の留学スタイルを知ることが参考になると思います。そこで今回は、私の留学にいたる経緯や留学中に考えたことなどを、ひとつの例としてご紹介します。

私が大事にしたのはモチベーション

今あらためて振り返ってみて、私が留学するにあたって一番大事にしたのは「自分のモチベーション」だったのではないかと思います。シンプルで当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、モチベーションからやる気と計画性が生まれますし、なによりそれが留学生活の軸となるのだと思います。私の場合、「母国日本を外から見る」「日米間の戦史に関する価値観を共有したい」「英語をツールとしてものにしたい」という考えが大きなモチベーションでした。

漠然としていた留学願望が、具体的なイメージに変わった

先にご紹介したような考えが、最初からはっきりしていたわけではありません。大学入学前から、私は強い留学願望がありましたが、まだ「外国に行きたい」「英語を話したい」という漠然としたイメージしか持っておらず、またそこには「お金がかかる」という障害もありました。そして公立大学に入学し、漠然とではありますが1年時から留学に向けコツコツ準備を開始。そんな中、進学先が長崎ということもあって以前から関心のあった平和教育について触れる機会が多く、さらに1年生のときに行った語学研修でアメリカの中学校を訪れた際、異なる観点や視点で書かれた歴史の教科書を見て、話を聞きました。

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