「やりたいこと」がモチベーションになる! 私のアメリカ・シアトル留学経験談【学生記者】 (2/2ページ)
そんな経験を通じて、漠然としていた留学のイメージが具体的になっていき、より強く留学を実現したいと思うようになりました。
障害となっていた留学資金の問題も、提携校への交換留学という目標に切り替えることで、派遣先の学費は免除、留学先で取得した単位を在籍校の単位に変換されるので日本の大学を4年で卒業できる……というかたちで解決できることがわかりました。こうして私は希望をかなえることができ、前述のとおり2年生の後期から留学することになりました。
時には「やりたいこと」に負けてしまうことも
もちろん留学が実現しても、すべてが最初からうまくいくとはかぎりません。私の場合は、留学当初に先行きの不安に対してとてもナーバスな状態になってしまいました。「限られた時間で何かをしてやろう」という思いが強すぎ、時間の経過と自分の英語力の向上が思うように比例しなかったこともあって、留学を支えるモチベーションに対して曖昧になったこともありました。
しかし、やがて現地の友達や家族という名の居場所ができると、気持ちの余裕もでき、状況は一変。おのずと自分のやりたいことが明確になり、毎日がとても充実していきました。また、私は以前から出版社で働くということに関心があったのですが、インターンとしてそれを経験することもできました。私はモチベーションを保つため、周囲の人に自分の希望ややりたいことを積極的に伝えるようにしていましたが、それに答えてくれるかのように、友人がその求人募集欄を紹介してくれたのです。そういった、互いに高めあえるような志を持った仲間に出会えたことも、私にとって大きな幸せであり、新たなモチベーションになっていきました。
最後に
ありがちなフレーズかもしれませんが、留学は自分の考え方、知識、経験が今までにないぐらいの振り幅で広がります。留学を考えている学生さんへ……というような偉そうなことは言えませんが、留学を経験した学生として、まずは留学に対するモチベーションをあげていくというのはオススメです。具体的な方法は二の次でも、自分の中にある芯となるものを大切にし、自分で作り上げていく、という意識を忘れないことが、留学はじめの一歩になるのではないでしょうか。
<大学生のまずこれステップ>
1. いろいろな人の留学体験談を聞く
2. 自分の留学スタイルを作り上げる
3. 留学に行く!
文・写真 瀬島咲希