ここ数年で、“食育”という言葉が一般的に使われるようになりましたよね。
「しっかり栄養あるものを食べて、元気にすくすく育ってほしい」という想いは、どのママも同じだと思います。
しかし、「“食育”ってどんなこと?」と聞かれたら、漠然ととらえていただけで、きちんと把握していなかった……というママも多いのでは?
そこで、今回はいますぐできる“家庭での食育”についてご紹介したいと思います。
■食育の「本来の意味」を知っていますか?
食育基本法では、
(1)生きるうえでの基本であって、知育・徳育および体育の基礎となるべきもの
(2)様々な体験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること
とあります。
つまり、健康的な食生活を送るために、食に関するあらゆる知識を育てていきましょう、ということですね。
「このお料理はどうやって作るのかな?」
「このお野菜は、いつ、どのように育つのかな?」
「このおいしいお肉は、どの動物だったのかな?」
などなど、さまざまな食に関することに興味をもち、理解していくことが“食育”として最初にしていくことです。
■子どもへの「食育」、もしかしてまちがっていた?
上記を読んで、「あれ?」と思ったママもいるかもしれませんね。
「栄養があるから食べなさい」
「もっとお野菜を食べないと病気になるよ」
というお話を子どもにするママもいらっしゃると思いますが、それは食育ではなく“栄養学”です。
食事の栄養バランスももちろん大切ですが、食に関するさまざまな情報や文化などを学び、「おいしいね」と家族で楽しく食事をする、という「“食環境”を整えていくこと」が、食育です。
食べるということは、栄養を摂るだけのためではありません。みんなで食べることで、心も育まれ、ルールやマナーなども知ることができます。
心も体も育み、食に関する環境を整えてあげるように心掛けると良いと思います。