Facebookのディープラーニング『DeepText』は、SNSを無菌室化する?

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Facebookのディープラーニング『DeepText』は、SNSを無菌室化する?

Photo credit: Fran Simó ( I dreamed about a human being ) via Visual hunt / CC BY-NC-SA

あなたがFacebookに投稿した文章を最初に読んでいるのは、AIかもしれない。

さすがにAIが「いいね!」と反応することはなさそうだが、世界中の投稿内容を、黙々とだれよりも早くチェックしているのはAIということにはなりそうだ。

2016年6月1日に、Facebookは『DeepText』を発表した。ディープラーニングで学習した『DeepText』は、テキストの内容を瞬時で人間に近い正確さで理解できるのだという。

いったい、何が始まっているのか。


■ 膨大な投稿やコメントを瞬時で解釈していくAI

『DeepText』は、Facebook上の膨大な非構造化データを人間に近い正確さで理解できるという。

その速さは1秒間に1000件の投稿を解釈でき、20カ国語以上の言語に対応できるとしている。

それでも毎秒数千件の新規投稿が行われているというFacebook上に生まれる膨大な文章を捌くためには、さらなるパワーアップが必要かもしれない。

しかし、その学習能力は高く、Facebook上で使われる様々なスラングや新しい言葉もどんどん学習していける。

Facebookは『DeepText』を、ユーザー体験の向上に利用するとしている。

例えばユーザーが興味を持っているコンテンツを優先的に表示する一方で、スパムなどのコンテンツは除去するといった具合だ。

実は『DeepText』は「Facebook Messenger」などの一部のアプリケーションではすでにテスト的に使われているようだ。

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