「数の概念」を教えるのって、とても難しいですよね。
小学生になったわが子に時計の読み方や「あと何分で何時?」を上手に教える自信、ありますか?
3歳頃までに数の概念を身につけ、数えたり、量を比べたりすることが大好きになると、小学校の算数も理解しやすくなります。
生活の中で楽しく数と遊び、学ぶことができる方法をご紹介します。
■1歳半ころがチャンス!「人差し指を立てられる」ようになったら学びのスタート
1歳半くらいになると、手を握って人差し指だけを突き出す「1」の形ができるようになります。
言葉を発することができるようになる時期でもありますから、「1」のポーズで「いち」と口ずさめるように。
そうなったら数のお勉強を始めるチャンスです。楽しく数に触れさせてあげましょう。
■数える力が「算数」につながる
1歳半ごろから数に触れ始め、2歳くらいまでに数の名前や量の感覚をつかんでおくと、3~4歳になって「あわせて、いくつ?」「なん番目?」などが理解できるようになります。
小学校1年生で学ぶ足し算、引き算も理解しやすくなりますよ。
■スモールステップで無理なく学ぶ「数の概念」の教え方
・ステップ1:1~3の数の名前を知る
数字には、さまざまな意味合いがあります。
・数そのものを表す場合
・ものごとの量を表す場合(1個、2個……)
・順番を表す場合(1番目、2番目……)
数の初心者にとっては、結構複雑。ひとつずつ、スモールステップで進めてあげましょう。
まずは、1~3の名前を覚えるところから。「イチ、ニ、サンッ!」と元気に発声し、数に慣れさせてあげましょう。
リズムをつけて歌で覚えてしまうのもオススメです。
・ステップ2:量の感覚「ひとつ」を実感させる
数字が言えるようになったら、次の目標は「どちらが、何個多い・少ない」などの“数量関係の基礎”となる「ひとつ」を知ること。