筆者は先頃、西成のあいりん地区にある増殖するガールズバー、これはその地域の住民の呼び方で、中国人が経営する居酒屋の事を執筆したが、その飲み屋街で又更なる変化があったと言う情報を入手し、連絡をしてくれた西成の住民数人から驚きの情報を入手した。
最近この地域では外国人の旅行者獲得に必死のドヤも多くある。この地域は治安が悪い、と都市伝説の様に言われているが、実際は福祉と労働者の街であり、夜中に出歩いている人はあまり多くは無く、ただ朝方は普通の街より早い。それは仕事を探そうとする労働者達があいりんセンターに行く為である。
それに海外の治安が悪いと言われている地域に比べればこの地域は比較にならない位、今は健全である。それが1年以上前から中国人が経営する"ガールズバー"が増えて、近隣と問題を起こし、様々な社会的な問題となった。それらの事実は過去の記事を参照してもらいたい。
あいりん地区とは半径300メートルのごく狭い地域に最盛期には3万人と言う驚くべき人々が住んでおり、それらの大多数が単身者であり、現在の人口は1万7,8千人と言われている。単身者世帯が多い為に今後もこの地域に限って言えば現在の状況が変わらない限り人口減は避けられないであろう。それでは本題に入ろう。
この地域にある中国人居酒屋を巡って周囲の環境が変わってきたのだ。それは飲み屋の質も当然変わって来た。通常の繁華街よりも全然安い金額で飲めるのも変わりは無い、しかしそれを取り巻く環境である。あいりん地区の住民の話を聞いてみると......。
――最近何が変わって来たのか?
「うちのドヤに中国人の集団の人間が増えてきたんや」
――それは外国人が増えて来ている周りの環境では無いのか?
「それは一部のドヤでこんな西成のど真ん中にあるドヤは関係あらへんがな」
――何人位いるのか?
「うちのドヤだけでずっと泊まっているのが5人位やな、他のドヤも含めたら10人以上おるんやないか」
――別に長期滞在者と思えば不思議では無いのでは?
「普通の人間でないのは一発で分かる。