西成・あいりん地区に忍び寄る 「チャイニーズマフィア」の影 (2/2ページ)
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中国人
頭は坊主で昼間は広い部屋に集まって賭け事しとるんやで」
――仲間内の賭け事? 麻雀とか
「うちのドヤは麻雀とか禁止されとるんや、壁知っての通り薄いやろ、だから夜のテレビなんかはイヤホンを義務付けられとるからな」
――話した事はあるのか?
「1人とは話すな、そいつだけが日本語を話すから、福建省から来てるらしいわ」
――何をやっているのか?
「ここらにある中国人のスナックの守りやろ、あいつらは商店街の組合にも入っておらんし、ゴミ捨てなんかは滅茶苦茶やがな」
――守りとは文字通りですよね、そんな事をしたら地元のヤクザが黙っていないのでは?
「そこらはワシはヤクザやないから分からん、だけど知り合いに聞いたらあいつら(中国人居酒屋)滅茶苦茶や、と言ってたな」
――何が滅茶苦茶なのか。想像は付きますか?
「そりゃ、得意の事やろ、何かあったら日本語分かりません、とか言うんやろな」
――前に話を聞いた時に1人の中国人が始めたのが、きっかけでどんどん増え始めたと言いましたが、その人間はヤクザとは関わっていないのか?
「関わっておるやろうな、そうでないと不良中国人が集団で歩けないやろ、さすがに地回りみたいな事をしていたら文句は言うがな」
――地回りみたいな事をしているのか?
「10人位で太子の交差点で集まって、商店街を歩いて中国人の居酒屋に2,3人入って数分で出て来たら何をしているか分かるやろ、ワシだって想像付くわ」
日本語が通じない、通じないフリをする外国人犯罪者、今まで黙認されていたのは彼らが一過性のモノであり、滞在ビザが切れれば不法滞在する以外は勝手に帰国する。だが、今回の様に人が入れ替わりどんどん入国するのであれば、ヤクザ以前に取締り当局もキチンと把握しないといけないであろう。
Written by 西郷正興
Photo by K-SAKI