「子どものために良かれと思って……」こうして過保護、過干渉が行きずぎて、あれこれ世話を焼きすぎ、子どもの成長の芽を摘んでいるママがいます。
今日は「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子がお話します。
■子どもの困難を取り除きすぎる…!?「スノープラウペアレント」とは
子どもが自分の力で困難を乗り越えて、歩き出そうとしているのに「危ないから」といって除雪車のように雪をかきわけて子どもの通る道をならしていく親のことを“スノープラウペアレント”と言います。
危険物がないか常にわが子の頭上を旋回するヘリコプターのようなので、別名“ヘリコプターペアレント”とも呼ばれます。
■「スノープラウペアレント」になりそうな人の3つの特徴
(1)ストイックな「完璧母さん」
白か黒がはっきりさせたい人、90点は認めない100点でないとOKを出さない人。上昇志向が強くストイックで完璧主義でいつもきちんとしていないと気が済まないタイプの人です。
自分自身に対しても“いいママでいなくてはならない”と過度な課題を課して、例えば“栄養のバランスをとれた食事を毎回出し、レトルト食品や冷凍食品に絶対に頼ってはいけない”、“絵本は毎日最低5冊は読み聞かせしなくてならない”といったことを自分に課している真面目で責任感の強い人です。手抜きをすることはママとして失格だと思っています。
だから「いいママをしているんだから、あなたも“いい子”でいなさい」とビーム(=光線)を送り続け、子どもにも完璧な理想的な子どもであることを求め、監視しています。
(2)子どもを「自分の所有物」と思っている人
妊娠した時点でお腹にいるのは自分とは異なった違う人間なのに、自分の胃や心臓のように子どもを“自分の所有物”と勘違いしてしまっています。
だから自分のことのようにあれこれ指示を出したくなります。
(3)子どもをついつい助けがち…「過保護」すぎる人
心配性で神経質な人です。