「つきあってはいけない3B」という言葉を聞いたことがありますか。
3Bとは「美容師」「バーテンダー」「バンドマン(ミュージシャン)」の頭文字を取ったものです。3Bの職業の人は、自由人が多く、薄給で将来性に不安があるため「つきあうと傷つく」といわれています。最近では、3Bにベーシストを加えて4Bと称することもあるようです。
今回は、合同会社ケイナイト代表で美容室コンサルタントの田中敬さんに3Bの実態について伺いました。
■3B男性の平均年収と処遇の実態
日本最大級の年収ポータルサイト『平均年収.jp』によれば、美容師の平均年収は280万円(平均年齢29.3歳)とあります。平均勤続年数は約6年。月収は、店長クラスで約30万円、個人経営の店長で50万円程度です。
バーテンダーはどうでしょうか? こちらも平均年収は300万円未満です。基本的には夜の仕事なので、生活は不規則になりがち。雨の日も風の日もひたすらお酒をつくり人の話を聞くのは大変かもしれません。
バンドマン(ミュージシャン)は、メジャーと契約する売れっ子であればかなりの年収を稼ぐことも可能です。売れなければ年収100万程度ですから、かなりギャンブル性がありそうです。
そのなかでも、交際や結婚をするなら美容師がよいそうです。
「やはり、オシャレな感性を持つ人が多く、つきあうと楽しいと思います。美容師は一般の会社員と異なり賞味期限が決められていますから、みんな必死なのです」(田中さん)
美容師という職業にはオシャレで派手な印象がありますが、賞味期限があるので派手そうに見えても遊ぶ時間はないようです。少なくとも一般のビジネスパーソンのほうが、はるかに時間やお金にも余裕があるとのこと。
「40歳以上の勤務美容師はほとんどいません。35~40歳あたりで独立をするか、その年齢に至るはるか以前に、他の職業に転職するかどちらしかありません」(田中さん)
美容師には収入が低いという印象がありますが、そのあたりはどうなのでしょうか。