元保育園園長が教える「噛む子、噛まれる子の家庭のしつけ法の違い」

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元保育園園長が教える「噛む子、噛まれる子の家庭のしつけ法の違い」

1歳を過ぎたころから保育園のお迎えに行くと、わが子の手や顔に傷、時には歯形が付いていることがしばしば……。

保育士から「成長の段階でよくあることです」と言われることも多いと思いますが、いっぽうで、「もしかしてうちの子もお友だちに手を出しているの?」と親として不安になったりもしますよね。

今回は、この時期に起こる“噛みつき”などのトラブルについて、元保育園園長である筆者の体験を元に家庭での対処法などをお話します。

■「噛みつき」と「自我の芽生え」の関係性

噛みつきが起こる年齢は、一般的に1歳から2歳半頃と言われています。この頃になると、自我の芽生えが出るためです。

“自我の芽生え”とは一体何なのでしょうか?

赤ちゃんの頃は、他人に物を取られても怒ったり泣いたりはしません。成長と共に、“自分と他人”という意識が出てきて、自分の物に対して執着するようになります。

これがいわゆる“自我の芽生え”です。

1~2歳児は、自我が出始めたけれど、まだ言葉で思いを伝えることができません。

そのため、“噛む、叩く”など最も早く伝わる方法で自己主張をします。

手を出してしまった子どもは、とっさの行動で悪気があるわけではないのです。

■「噛みつきをする子」の家庭のしつけ特徴と予防策って?

“噛みつき”などのトラブルを減らすためには、実は“家庭での対応”というのがとても重要です。

おうちでは、子ども中心になっていることが多くありませんか?

赤ちゃんの時はそれで良くても、自我が出てきたら“子ども中心生活”からは卒業しましょう。

子どもがやりたいことを全て思い通りにしてあげていると、子ども同士のコミュニケーションがいつまでたってもうまくできない子になってしまいます。

ママが使っているものを勝手に取ろうとした時などには、「今は使っているから待ってね」ということをきちんと伝えてあげましょう。

“家庭ではわがままを言ってもOK”、“保育園では我慢しなければダメ”という使い分けは子どもには無理です。

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