妊娠中、または妊活されている人ならば一度は「葉酸を積極的に摂りましょう」といった話を聞くかと思います。
産婦人科で先生から直接言われることも多いと思いますが、ではなぜ葉酸が妊活中の女性やプレママに必須なのでしょうか?
そこで今回は、葉酸がママに必要な理由を、先日It Mama編集部が参加したバイエル薬品の『エレビット』の発表会と合わせてご紹介します。
■妊娠をきっかけに「食生活」を見直した人は45.8%
妊娠中または妊娠計画中の既婚男女25~45歳の600人に行ったバイエル薬品の調査によると、「妊娠をきっかけに見直したもの」は食生活という人が45.8%だったそうです。
これを受けて、イベントに参加していたママタレントの乙葉さん・パパタレントの金子隆俊さんも納得の様子。やはり、ママもパパも赤ちゃんのために栄養をたっぷり与えられるよう食事に気を遣うんですね。
金子さんは「ママを支えるパパも体作りは重要!」と語っていました。
赤ちゃんの身体において大事な器官に、葉酸がどのように関わっているのかを解説します。なぜ葉酸が不足しないよう気をつけたいのか見てみましょう。
■葉酸が足りないと「脳や神経の発達」に影響が?
妊娠初期の数週間、ほとんどの女性は妊娠を自覚していませんが、その期間に胎児の“神経管”は発達していきます。
この神経管の形成には、母体が摂取する“葉酸の量”が重要なカギを握っていると考えられていて、葉酸不足によって神経管が塞がってしまう可能性が高いのです。
イベントに登場した独立行政法人国立病院機構 「横浜医療センター」の院長平原史樹先生によると、赤ちゃんの神経管が塞がってしまうことを“神経管閉鎖障害”と言うそうです。
これは、脳や脊髄を作る元になる“神経管”と呼ばれる管状の細胞の一部が塞がり、脳や脊髄が正しく成長できなくなる疾患です。主に“無脳症”と“二分脊椎症”(にぶんせきついしょう)の2つが見られます。