【乙葉登壇】45.8%の妊婦が「食生活」を見直した!? 「葉酸不足」が及ぼす赤ちゃんの“脳や神経”への影響 (2/2ページ)
(1)生まれつき脳みそがない・・・「無脳症」
“無脳症”は、神経管から脳が正常に作られず、成長しても脳の大部分が欠損した状態になります。
脳以外の臓器には異常がない場合がほとんどで、胎児期は成長を続けますが、脳が形成されていないと生きていくことができないために流産や死産となります。
(2)日本の赤ちゃんの1万人に5人前後・・・「二分脊椎症」
“二分脊椎症”は神経管が塞がって脊髄や脊柱が正常に作られずに一部が分断され、脳からの指令が体の下側に伝達されなくなります。
下半身の神経がマヒして歩行障害や運動障害が起こるほか、膀胱や直腸などを動かす筋肉が麻痺して排尿・排便障害、性機能障害が起こることもあります。
日本国内での発症率は、“二分脊椎症”に限れば1万人に5人前後といわれます。
脊髄がどこで分断されたかによって症状も変わるので、産まれてくるまでどんな障害が現れるのかはっきりしたことはわからないのだとか。
■葉酸を「普通の食事」だけで摂るのは大変!?
“神経管閉鎖障害”は、妊娠初期の葉酸不足が原因となりうることがわかっているので、世界中で妊婦さんの葉酸摂取が推奨されています。妊娠前から摂取していれば、発症リスクを70~80%も抑えられるといわれています。
葉酸が多く含まれる食材と言えば、鶏レバーや納豆、ほうれん草や春菊などがあげられます。(食品100gあたりの葉酸の含有量:単位マイクログラム)
ただ、妊婦さんに毎日必要な葉酸の量(400マイクログラム)を考えると、一般的な納豆パック(約50g)で7~8個分も食べないと補えません。
食事だけで補おうとすると、毎食意識していかないと難しいのです。そこで利用したいのが手軽な葉酸サプリメントです。
厚生労働省でも、妊娠を計画している女性および妊娠の可能性がある女性の場合、通常の食品に加えてマルチビタミン・ミネラル配合サプリメントなどで葉酸などの栄養を摂取することを推奨しています。
バイエル薬品の『エレビット』は、このたび処方箋がなくても手軽に買えるようになりました。こういったサプリメントも上手に活用していけるといいですよね。
「ママになりたい!」そう感じた瞬間から、意識的に摂取したい葉酸やビタミン。
普段の食事でなかなか補えない栄養素はサプリメントで手軽に摂ってみてはいかがでしょうか?
【画像・参考】
※ greenland / Shutterstock
※ エレビット – バイエル薬品
※ 難病情報センター