視聴率の低迷が叫ばれて久しい日本のテレビドラマ。それを象徴するかのように、番組の打ち切りが後を絶たない。いったいなぜ、視聴者からそっぽを向かれてしまったのか気になるところだ。その理由を交えて、これまで打ち切りになったドラマを紹介してみよう。
打ち切りが記憶に新しいのが、2015年に放送された『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)だ。AKB48の渡辺麻友(22)主演で当初話題になったが、視聴率は3~6%台と低迷。全10話の放送予定だったが、9話で打ち切られることになった。平均視聴率が4.7%と伸び悩んだ原因の一つが、主人公である亜紀の“お嬢様”設定だった。書店にコネ入社したり、空気の読めない振る舞いをしたりする亜紀の役柄が、視聴者の反感を買ってしまったようなのだ。しかも、打ち切りの決定で、脚本を大幅に変更することになったためか、最終回はあり得ないような急展開を迎えることになり、視聴者は戸惑うしかなかった。
同じくフジテレビで打ち切りになったのが、オダギリジョー(40)が主人公の売れないロッカーを演じた2012年放送の『家族のうた』。撮影前に1987年放送の『パパはニュースキャスター』(TBS系)との類似点を指摘され、内容の一部を変更したことが悪夢の始まりだった。パクリ疑惑や裏番組がSMAPの中居正広(43)主演の人気ドラマ『ATARU』(TBS系)だったことが影響し、視聴率は低空飛行。当初予定の全11話を3話も短縮する記録的な惨敗(平均視聴率3.9%)となってしまった。
それよりひどい3.8%の低視聴率を記録したのが、2013年に放送された『夫のカノジョ』(TBS系)。主人公のOLが、夫の浮気を疑った上司の妻と体が入れ替わってしまうというファンタジー小説が原作で、ストーリー的には申し分なく、主人公の川口春奈(21)も好演を見せていた。しかし、不運にも裏番組が米倉涼子(40)主演の人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)だったため、視聴率競争では苦戦を強いられ、予定よりも1話早く打ち切られることになった。
打ち切りといえば、2009年に放送された『神の雫』(日本テレビ系)も忘れてはならない。
亀梨和也も惨敗!「低視聴率で打ち切り」になったドラマ“ウラ事情”
2016.08.13 12:00
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