プロ野球覆面座談会「裏ネタ」ラストスパート!(1)陰のフィクサー・X氏が原前監督復権へ暗躍

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プロ野球覆面座談会「裏ネタ」ラストスパート!(1)陰のフィクサー・X氏が原前監督復権へ暗躍

 プロ野球はセ・パ各チーム、100試合を消化。いよいよ頂点を目指し、CS進出を賭けてラストスパートに突入した。真夏の激戦では幾多のドラマが生まれるだろうが、その舞台裏も「特ネタ」の宝庫。球界の事情通たちが集い、こっそり明かした。

A(スポーツ紙デスク) ペナントも終盤に近づいて、首位・広島の独走を何とか止めようと2位の巨人が必死だけど、グラウンドの戦いよりも俺には気にかかる動きがあるんだよな。

B(民放局野球担当ディレクター) ああ、例のX氏の動きですよね。前監督・原辰徳氏(58)の「陰のフィクサー」と呼ばれ、メディアに携わりながらも原氏に選手補強などチーム編成の面にまで助言を送っていた人物。そのX氏が高橋由伸監督(41)に再び急接近して「俺がオマエを守ってやるから何も心配するな」などと耳打ちしているらしいんですよね。高橋監督は現役時代、X氏と比較的仲がよかったものの、周囲のアドバイスもあって指揮官就任以降は完全に距離を置くようになったと聞いていたのですが‥‥。

C(在京球団関係者) その話は私も聞いたことがあります。ちなみに以前、アサ芸さんでも記事化されていましたが、実を言うと高橋監督の監督付マネージャーを務めている人物は、もともとX氏が以前在籍していた組織の後輩。だから両者の間には強固なホットラインが今でも根強く残っている。そのルートを使えばX氏は高橋監督に容易に接近できる。当然と言えば当然なんですよね。

D(夕刊紙プロ野球担当記者) X氏からすれば、巨人フロントには昨オフ、原氏を監督のポジションから外し、退陣に追い込み、ひいては陰でサポートしていた自分も“閑職”に追いやられたと思い込んでいる一方的な恨みがある。

B もう一度、原氏を野球界において何らかの形で復権させ、再びそのフィクサーとして自分も甘い汁を吸いたい。それがX氏の狙いですよ。

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