『ゴモラ』『リアリティー』で、カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを2度受賞した鬼才監督:マッテオ・ガロ-ネが、世界最初のおとぎ話「ペンタメローネ[五日物語]」を独創的な美的感覚で映像化した『五日物語-3つの王国と3人の女』が、11月に公開となる。
母となることを追い求め、若さと美貌を熱望し、まだ見ぬ世界に憧れる...17世紀初頭に生み出された世界最初のおとぎ話に描かれたのは、400年の時を経た現代と変わる事のない、残酷なまでの 女の"性(サガ)だった"!
グリム兄弟にも多大な影響を与えた「ペンタメローネ[五日物語]」の物語の数々から、3つのストーリーを1つのテーマのもと結びつけ、独創的な美的感覚で映像化したのは、イタリアの鬼才監督:マッテオ・ガロ-ネ。
元画家の感性を十二分に発揮して、ゴヤの版画集や古典ホラー映画からインスピレーションを得た、壮麗な中に不気味さを漂わせる映像と、皮肉に満ちたストーリーが融合した、どんな映画にも似ていない、唯一無二の大人のファンタジーが誕生した。
https://youtu.be/1ZxAq2WZ4AY
解禁された予告編では世界遺産にも登録されたアンドリアのデルモンテ城ほか3つの名城や、シチリアのアルカンタラ峡谷などイタリアを縦断したロケと、原作の書かれた時代を彷彿とさせるバロック様式の映像が映る。その映像のもと展開する、3人の異なる年代の女たちの欲望と、その残酷な運命を予感させる美しくも不穏な内容となり、監督のコメントからも窺われる、現代の女性からみても普遍的なそのテーマは、底意地の悪さすら感じさせるものとなっている。
【マッテオ・ガローネ監督コメント】
私は一貫して、人間の衝突、バイオレンス、愛、いわゆる人間が固執していることに興味がある。どうやって個人が外的要素によって悪に汚染されるかを見るためにいつも内側から見ているんだ。