20歳くらいの若い頃は、年上のお姉サマがたに「耽美な感覚がない男はセックスが下手」だとか、「SM好きな男性の中には、セックスが好きすぎて突き抜けたタイプがいる」だとか、色々と興味深い話を聞いたものです。
当時はそういうものかと思って、ただただ感心していましたが、年齢を重ねることで「なるほど、そういうことか」と、納得する部分も出てきました。
今なら、何となくでも「この人、上手そうだな」「コイツはダメそう」と、予測がついたりします。
彼氏でもなく、恋愛感情もないんですが、ぼんやりと察してしまうことがあるのです。
こんな表現をすると失礼かもしれませんが……男性は快楽の求め方が単純です。
肉体への刺激から気持ち良さを実感することが多いのですが、それに対して女性は、肉体よりも脳への刺激によって快楽を覚えるといえます。個人差はあるにせよ、「いやらしいことをしている」という感覚で気持ちいいと感じているのです。
そのため、「二人きりになれる時間が10分あるから、今のうちに済ませよう」とか、「俺、すごい技を持ってる」とか、はたまた自身の“息子”の大きさをやたらとアピールするなどという男性は、女性からすれば心が萎えるタイプです。
そうした発言ひとつで、ベッドの上の拙いプレイが想像できてしまいます。
女性としては、いかに淫らな気分になれるか? がセックスの良し悪しになります。
女性の脳に隠微な刺激を与えられるような演出を施せる男性こそ、エッチが上手な人でしょう。
そして、ロマンティックでいやらしい雰囲気をかもし出せる男性は、大抵想像力が豊かです。
理想のエロを語って、女性が引かない内容を話す男性は、実際のセックスも上手である可能性が高いのです。