今月21日（日本時間22日）に開催された、リオデジャネイロ五輪の閉会式における、安倍晋三首相（61）のパフォーマンスがネットで話題を呼んでいる。閉会式では、日本の名所やアスリート、カルチャーコンテンツが組み込まれた映像が公開された。
映像終盤では、ドラえもんがポケットからスーパーマリオの土管を取り出すと、会場の中央にも土管が出現。そこから赤い帽子をかぶりマリオに扮した安倍首相が登場するというものであった。この首相のマリオコスプレがネットでも大きな反響を呼び、Twitterのトレンド欄には「安倍マリオ」のワードが登場するほどであった。
もちろんこの様子は、翌日の情報番組でも取り上げられたが、22日に放送された『5時に夢中!』（TOKYO MX）では、タレントのマツコ・デラックス（43）が、「恥ずかしいんだったらやるんじゃないよ」とばっさり切り捨てた。マツコは首相のマリオコスプレを「中途半端」と評し、「（衣装を）すぐ脱ぐんだったらするなって話よ。ひげもないし」とコメントした。司会のふかわりょう（42）が式自体は盛り上がっていたとフォローしたものの、「ブラジル人は盛り上げるのが上手いの」と言い放ち、終始辛口評価を下し続けた。
こうしたセレモニーが話題を集める一方、4年後に迫る東京五輪の開会式においても、その演出担当に注目が集まっている。