秋元康、たけし、テリー伊藤も候補?東京五輪・開会式に高まる不安 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■ビッグネームに寄せられる“期待と不安”

「今回の閉会式は、音楽プロデューサーの中田ヤスタカ(36)や歌手の椎名林檎(37)が仕掛け人として、音楽監督や演出を担当しました。この二人に関しては、そのまま開会式での続投が決定するのではないかと思います」(スポーツ関係者)

 確かに「クールジャパンを体現した」とも言われた閉会式でのパフォーマンスに、一役買った両名の功績は大きい。しかしその一方で、よりビッグネームな人材が演出候補として名前が挙がっている。その中で最も有力だとされているのが、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の理事を務めている、音楽プロデューサーの秋元康(58)だ。

 秋元は、同委員会において理事を務めているということもあり、かねてからAKB関連のグループから選抜メンバーを組織した「JAPAN48」を結成する構想があるなどという噂が囁かれていた。これに対し、秋元本人は「あるわけない」と一蹴しているが、秋元が何かサプライズを企てているのではと勘繰る声も依然として大きい。

 また秋元の他に、現在名前が囁かれている候補に、タレントのビートたけし(69)やテリー伊藤(66)の声も挙がっているとも関係者は語っている。

「エンターテイメント性に長けており、世界的にも知名度があるという点で、たけしさんは有力候補として挙がっています。秋元の場合は、“アイドルを起用するのでは”という安直な予想がありますが、たけしの場合は何が飛び出すかわからないサプライズ性の部分に期待が寄せられているようです」(前出・関係者)

 2020年に行われる東京オリンピック時には、たけしは73歳。候補として名は挙がるものの、その年齢が大きな懸念事項になるとの見方もある。国の祭典でもあるオリンピックの幕開けとなる開会式を取り仕切る存在に、まだまだ人々の予測合戦は続きそうだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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