自身の不妊治療奮闘記を綴った『俺たち妊活部』の著者で、妻の壮絶な産後ウツを経験した村橋ゴローが、わが子(愛称グラ太)の育児に日々奮闘し、パパとなっていく育児連載シリーズ『ゴローパパの泣き笑い育児』をお届けします。
初回はグラ太の身に起こった便秘問題、題して“便秘狂奏曲”をお届けしましたが、第2回はおくるみの○○についてです!
◆◇ゴロー一家のプロフィール◇◆ ■いちごクラブ
「44年生きてきて、一番大変な辛い時期はいつだった?」と聞かれたら、そりゃあもう「グラ太が産まれてからの3ヶ月間」と答えるだろう。
グラ太は、とにかく手のかかる子だった。寝るのが下手、母乳を飲むのが下手、アトピー、夜泣き、母親になつかない。これらが同時進行で僕らを襲い、しまいには妻のりえちゃんが産後ウツになってしまった、そんなある日のこと。
午前中、りえちゃんとグラ太は“いちごクラブ”へ。これは区が主催する育児講座のようなもの。
午後、帰宅したりえちゃんは、開口一番「ちょっと! すげーイイこと教わった!!」と興奮気味にまくしたてた。
それはバスタオルで赤ちゃんを心地いい姿勢にくるみ、泣き止ますという方法。通称・おくるみ、というそうだ。
どこかで聞いたことがあるような、ないような。りえはグラ太を使い、早速レクチャーしてくれた。
おくるみには2つあり、まずは頭と足がくっつくほどに赤ちゃんをくるむ方法。これはお母さんのお腹のなかにいたときのポーズを再現させたもので、まだ水平に寝ることに慣れてない赤ちゃんは丸くなることで安心を覚えるのだとか。実際にやってみると、まるで風呂敷で包まれたスイカのようだ。見た目は、あんまりかわいくない。つか、ちょっと怖い。
もうひとつのやり方は、全身をピンと伸ばし“すまき”のように巻く方法。スイカ型でいった「水平に寝るのに慣れてない」という言葉に矛盾するが、赤ちゃんの安眠を妨害するものといえば、モロー反射にある。そのモロー反射を阻止し安眠に導くのが、こちら。
「まだ赤ちゃんは、自分の動きをコントロールできないんだって。