ラインラント・プファルツ州の州都マインツ。中世から宗教都市として栄えたこの街には今でも多くの教会が残っています。
その中の1つ、聖シュテファン教会ではとても幻想的な光景を目にすることが出来るのをご存知でしたか?
それがフランスの画家マルク・シャガールが手掛けたステンドグラスによって作り出される「青の世界」です。
教会入り口の階段に設置されている手すりには、この様に可愛らしく花があしらわれています。小さな心遣いから、この場所が地元の人に愛されているのだという事が伝わってきますね。
扉の手をかける部分は魚の形という遊び心も。
教会の中は青いステンドグラスが光を通すことによって、中全体がまるで海の中にいるかのように青く染まっています。教会内に足を踏み入れる人はみな、そのあまりの美しさに感嘆のため息をつかずにはいられません。
シャガールが手掛けたステンドグラスはヨーロッパの教会を中心に多数ありますが、聖シュテファン教会に飾られているのは彼が製作した最後のステンドグラスです。1985年に亡くなるまでの間、彼は教会の前方にある9枚のステンドグラスを完成させました。