ファッションのブームは、20年毎に繰り返されると言われています。先日、渋谷のハチ公前で大学時代の友人と待ち合わせをしていたとき、エロ過ぎる「ミニスカボディコンファッション」に身を包んだ女子を目撃。
ファッションに疎い筆者は「いやいや、バブリー過ぎるでしょ」とツッコミを入れてしまいましたが、おしゃれ感度の高い若者の間では、ボディコン、太眉、赤リップなど、バブル期の流行が“カッコよく”映るようです。
バブル期のファッションといえば、この20年間、「ダサさの代名詞」として封印されてきました。ゆとり世代の中にも、母親の昔の写真をみて、「お母さん、やばいよ!」「こんな服着て、恥ずかしくないの?」とバカにした経験のある女子も多いのではないでしょうか。
しかし今、その価値観が変わりつつあります。メディア関係者のためのトレンド情報ポータル「トレンド総研」を運営している株式会社トレンダーズが実施した調査によると、「バブル期トレンドのリバイバルを感じる」という人は、若い世代の女性では61%。
セカンドバッグは、クラッチバッグへ。タイトスカートは、ペンシルスカートへ。微妙に呼び名が変わり、現代風にアレンジされ、バブルブームが本格化しています。
バブルの申し子、石田純一さんがカーディガンやセーターを肩から掛け、袖口を胸元でゆるく結ぶスタイルも、「プロデューサー巻き」という名前がつくことで、なんだか今っぽく、おしゃれに見えてしまうから不思議ですね。
リバイバルの要因は「圧倒的な存在感」バブル期トレンドのリバイバルが注目を集める理由について、商品ジャーナリストの北村氏は、次のように分析しています。
バブル期の若者たちによる影響バブルの時代から20年が経ち、当時の若者がさまざまな企業で決定権者になっている。これにより、当時楽しんだバブル期の商品を復活させようという気運が高まっている。
バブル期の商品の力強さ消費意欲が高まっているときの商品は、全体的に力強いものが多い。ちょっとした遊び心があったり、贅沢感があったり、時を隔てても商品力が優れているからこそ、現代でも再ブームが起こる。