【プロ野球】最近のドラ1選手がほぼ1軍で活躍のオリックス。ドラフト1位選手の共演をレビュー

ドラフト1位選手の共演をレビュー

 新人選手選択会議、いわゆるドラフト会議は、今年は10月20日に行われる。思えばあと1カ月ほどと、間近に迫っている。

 ドラフト候補のチェックは楽しいところだが、ここではオリックスの歴代ドラフト1位選手の現在の活躍ぶりを振り返ってみよう。9月8日、京セラドームで行われたオリックス対ソフトバンクの1戦は、過去のドラフト1位選手が多く活躍した試合だった。

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■先発・松葉貴大

 オリックスの先発は松葉貴大。松葉は2012年のドラフト1位で大阪体育大から入団。この年のオリックスは藤浪晋太郎、松永昂大とクジではずした末の松葉指名だった。

 松葉は3回表に連打から1点を失い、6回表には内川聖一のソロ本塁打でさらに1点を失う。6回を投げて2失点の内容で、なんとか先発の役割を果たした。

■野手のドラフト1位も活躍

 オリックスは、ソフトバンクの先発・和田毅の前に5回までノーヒット。6回裏にチーム初ヒットを放つと、吉田正尚が2ラン本塁打。2対2の同点と追いつく。絶賛売り出し中のルーキー吉田正は2015年の1位指名。青山学院大から入団した。

 7回表からは吉田一将がリリーフ登板。吉田一は松葉が指名された翌年、2013年にドラフト1位指名でJR東日本から入団。この試合は、松葉-吉田一のドラフト1位リレーとなった。吉田一は1イニングを3人できっちりと抑える。

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