え!どんな味わいなの?京都の伝統工芸品「北山丸太」を使った"木のリキュール"とは?

| Japaaan
え!どんな味わいなの?京都の伝統工芸品「北山丸太」を使った"木のリキュール"とは?

京都の酒造ベンチャー「フルーツリキュールフリークス」が、京都の伝統工芸品「北山丸太」を使った、木のリキュールの開発に挑戦しています。

北山丸太で作る木のリキュールは、近頃人気上昇中のボタニカルリキュール。リキュールとは、果実やハーブなどで風味付けし甘みなどを加えた蒸留酒のことで、梅酒もリキュールの一種。

ボタニカルリキュールは、植物性の原材料の中でも、根や木、葉など普段は使わない「変わったものを漬けた酒」を指すことが多いようです。

今回のリキュール制作は、「フルーツリキュールフリークス」、「京都北山丸太生産協同組合」、京都のバー「NokishitaEdibleGarden京都」、コワーキングスペース「MTRL京都」の4者が合同で行う「伝統素材の新たな活用方法を模索する」プロジェクト。現在、クラウドファンディングに挑戦中です。

木のリキュールで漬け込むのは京都府指定の伝統工芸品「北山丸太」。丸太の生産途中に出る端材を使っています。木をお酒に漬けると聞くとイロモノ感が漂いますが、ウィスキーやブランデーの風味は醸造樽から染み出たもの。日本酒を竹筒に入れて楽しむこともありますから、植物の香りのお酒ってそんなにおかしなことではないようです。

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