え!どんな味わいなの?京都の伝統工芸品「北山丸太」を使った"木のリキュール"とは? (2/2ページ)

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漬け込んだ木。いい香りがしそうです。

漬け込む木はカットしてオーブンでこんがり焼くことで、メープルシロップのような甘い樹液の香りが出るのだそう。現在、開発中でこの甘い香りは出たり出なかったりなので、木のリキュールは「杉の木っぽい風味」と「メープルシロップのような甘い樹液の風味」の2種類が作られる予定とのこと。

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形や大きさを揃えてカットするのはなかなか大変な作業。

床柱や数寄屋造りに使われる北山丸太から生まれたお酒、どんな味わいになるのかとっても気になります。試作品をテイスティングしたバーテンダーたちは「キューカンバーリキュールみたい」「スイカの味がする」「複雑な味」「繊細な味」「木ですね」との感想。ますます想像と期待がふくらみます。

伝統工芸・産業に注目を集め、新しい可能性を探るプロジェクト。縮小傾向にある伝統産業を次の世代に伝えていくためにも応援したいですね。

酒造ベンチャーが「木のリキュール」を作ります。 – CAMPFIRE

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