広島の優勝に沸き立つプロ野球界。しかし、その一方で中日や阪神が泥沼最下位争いを繰り広げており、さらにその間ではDeNAが思いのほかヒッソリと球団初のCS進出を決めようとしている。
本稿執筆時点でクリンチナンバー「1」。4位・ヤクルトとともに残り試合数は5。もうこれは決まったと言ってもいいだろう。公開日には初CSが決まっているはずだ……!
(少しだけ不安が残るのは筆者だけだろうか……)
今季は「カープ、カープ、カープ」広島一色だったセ・リーグだが、何やらDeNAが思わぬ伏兵になりそうな気がする。DeNAにとっては近年初の短期決戦だが、勝てる要素がかなりあると見た。
(成績、勝敗は9月18日時点。9月19日にDeNAのCS進出決定)
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■(1)巨人には勝ち越し、広島にも大健闘
DeNAはファーストステージの相手になる巨人を相手に現段階で勝ち越している。12勝10敗1分。2試合を残すが現在4連勝中。巨人戦では勢いがある。最後の2試合でも圧倒すれば、マウントポジションのまま、タコ殴りできる可能性も十分にある。
そして勝ち抜いた場合はファイナルステージの広島戦。こちらも11勝13敗とかなり健闘しており、ボコボコに負けていたわけではないのだ。
その上、広島はDeNAを相手にしたとき、打率.264、防御率4.11とやや低調になる。対セ・リーグのチームでは投打の両面において、対DeNAがワースト値。逆にDeNAは打率.268、防御率3.26で広島戦が投打のベスト成績。負け越してはいるが、相性は悪くない。