大坂が第2セット0-5からの大逆転でベスト4進出 [東レPPO]

| テニスデイリー
大坂が第2セット0-5からの大逆転でベスト4進出 [東レPPO]

 「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/本戦9月19~25日/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/ハードコート)のシングルス準々決勝で、大坂なおみ(日本)が予選勝者のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-3 7-6(6)で下して準決勝進出を決めた。

 世界ランキング66位(9月19日付、以下同)の大坂が今大会1回戦で倒した土居美咲(ミキハウス)は日本人最高の34位、2回戦で下したドミニカ・チブルコバ(スロバキア)は12位とランキングでは格上の相手。この日対戦したサスノビッチは107位で、格下になる。「コートに立てばランキングなど関係ない」という大坂も「ちょっとやりづらかった」と漏らしていた。

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 第1セットの大坂のファーストサービスの確率は36%と低く、2度もブレークを許した。ただ、サスノビッチも「リターンのほうが得意だから」と、コイントスではリターンを選ぶ手に出ている。

 そういうサスノビッチのサービスに対して、大坂は甘いサービスを見逃さず、コーナーに鋭く返球して4度ブレークに成功、6-3で第1セットを奪った。

 第2セットは立ち上がりからサスノビッチが反撃する。よりアグレッシブに、大坂のパワーにも引くことなく戦い、一気に5ゲームを連取した。だが「そこまでは最高だったのに、集中力が切れてしまった」と、あと1ゲームとなってからのプレーを悔いる。

 このとき大坂は「全米オープンの(マディソン・キーズ戦の第3セットで5-1とリードした)ときと逆の立場だなって思った」という。そして意を決して怒涛の反撃を開始した。不調のサービスは強さ、スピードよりもコントロール重視に変え、徐々に自分のリズムを取り戻していく。「結果がどうなるかは気にせず、自分のプレー、ショットに集中した」ことも流れを好転させた。

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