公開中の脱出系スリラー『コロニア』に主演した、エマ・ワトソンのインタビューが大到着! クーデターで囚われた恋人を救うため、CAに扮したオレたちのエマが走る、走る、とにかく走りまくりの本作について美しすぎるエマ様がいろいろと語ってくれておるぞ!
――作品とご自身の作品内での役割について教えてください!
初めてセットを見た時、フロリアン(ガレンベルガー監督)にメールを送ったのを覚えています。言葉が出ませんでした。すべての部屋、空間が本物の寸法通りに作られていて、正にレプリカと言っても過言でないくらいそっくりだったんです。とにかく圧倒されました。撮影の直前にチリを訪れたばかりだったので、なおさら不気味で不思議な感じがしました。
同時に、自分がなぜこの作品に参加することを決めたのか、再認識し、気持ちが高ぶりました。フロリアンは本当にこの(舞台となる実在した拷問施設コロニア・ディグニダの)物語、そして、あの場所、そこに暮らす人々を完全に把握しているんです。彼は5年間にも渡るリサーチを行い、ものすごい情熱と労力を注ぎ込んでいるんです。
――恋人役のダニエル・ブリュールとの共演はいかがでしたか?
彼の存在は、出演を決めた大きな理由のひとつです。彼の演技の大ファンでした。彼の作品の選び方はとても興味深く、きちんと地に足の着いたおもしろそうな人だなと思っていました。出演を決める前にダニエルに会う必要があると思いました。主役ふたりのケミストリーが作品の鍵を握るからです。
レナ(エマ・ワトソン)とダニエル(ダニエル・ブリュール)の繋がりの深さ、そして、レナがどんな危険を冒してでも彼を救おうとする様が物語の中心なので、ふたりの関係に現実味がなければ作品が成り立たないのです。ロンドンで初めて会いました。会った瞬間、彼に親近感を感じました。