日本代表の希望の光?「バルサ」が熱望する中学生Jリーガー・久保建英の実力を徹底解剖!

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日本代表の希望の光?「バルサ」が熱望する中学生Jリーガー・久保建英の実力を徹底解剖!

 9月1日に行われたホーム戦で格下のUAE相手に痛恨の逆転負けを喫したサッカー日本代表。6大会連続のW杯出場が危ぶまれる中、“秘密兵器”として活躍が期待されているのが、中学生Jリーガー、久保建英(15)。“日本のメッシ”の実力を徹底解剖した!

 2011年8月、当時10歳の久保は、スペインの名門クラブFCバルセロナの下部組織に入団。100ゴール以上を記録する活躍を見せていたが、FIFA(国際サッカー連盟)が定める未成年者の国際移籍禁止に抵触したと判断され、昨年退団した。

 帰国後はFC東京に所属し、中学生ながら飛び級で18歳以下の日本代表にも選出されている。

「元日本代表の野人・岡野雅行(44)や名古屋グランパスの永井謙佑(27)など、縦の突破力に優れた高速ドリブラーは今までにもいました。ですが、久保は緩急を織り交ぜたドリブルで相手を翻弄する、これまでの日本人選手にいないタイプ。国内の同年代選手で止められる選手はいませんよ」(Jリーグ関係者)

 9月16日にはJリーグ公式戦出場が可能となる資格を得た久保。現在、海外遠征中だが、帰国後にはJ1デビュー最年少記録の更新が確実視されている。

 飛び級でスター選手への階段を駆け上がる久保を支えている秘密トレーニングがある。それは日本代表の長友佑都(30)やリオ五輪競泳女子の池江璃花子(16)らが実践する体幹トレーニングだ。5年前から久保を指導するプロトレーナーの木場克己氏が語る。

「最初は体の軸がしっかりとしていませんでした。でも、建英は負けず嫌いだから、できるまでやり続ける。しかもやらされているのではなく、『これは何のためのトレーニングなのか』と自分の頭で考え、主体的に取り組んでいる。だから成長のスピードが人よりも速いんです」

 木場氏は、15歳とは思えないプロ意識の高さを実感したという。現役のトップアスリートでも顔をゆがめる体幹トレーニングを継続する久保は、表情を変えることなく淡々とこなしている。ゴルゴ13のごときストイックな久保に、木場氏が「キツくないの?」と尋ねた際に、こう答えたという。

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