画像提供:Ghost Robotics社
最近のロボットは、性能だけでなく、見た目も洗練されてきている。
そんな中、なんとも不器用そうなロボットが登場した。
ただの箱に4本の棒状の足を付けただけの、虫のようなロボット『Ghost Minitaur』だ。
しかし、このロボット、実はかなり器用なのだった。
■ 第一印象を裏切る器用なロボット
『Ghost Minitaur』を開発したのはペンシルバニア大学の研究プロジェクトからスピンオフしたベンチャー企業のGhost Robotics社だ。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=_YrWX9ez3jM]
『Ghost Minitaur』は高さ40cm、幅28cm、重量は6kgと小型犬サイズのロボットだ。1度の充電で約20分稼働できる。
特に荷台などはついていないが、最大積載重量は3kgとされている。
最大時速7.24kmで歩くことができ、48cmほどの高さまでジャンプもできるという。
そして、不器用そうな見た目に反して、バク転したり、横歩きしたり、跳ねたりすることができる。
しかも着地するときは、ちゃんと足で衝撃を和らげることもできる。
また、側転したり、金網のフェンスを上ったりもできるのだ。
さらに、階段も上り下りでき、なんとドアノブを回してドアを開けることもやってのけるというから驚く。
しかもこのドアノブを回す際、ドアが閉まったままにならないように、ドアノブを下げた瞬間にドアを押すというテクニカルな動きも瞬時でこなしているのだ。
■ シンプルな仕組みで複雑な動きを可能に
このように、見た目の無骨さに反して器用な『Ghost Minitaur』だが、その最大の特徴は、足がダイレクトドライブになっていることにある。
つまり、変速機やバネなどを介さず、直接モーターと足が接続されているのだ。