【日本人が知らないニッポン】世界的な刃物の町「岐阜県関市」で味わう、ニッポンの真髄

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【日本人が知らないニッポン】世界的な刃物の町「岐阜県関市」で味わう、ニッポンの真髄

世界において日本は様々なイメージがありますが、「刃物の国」としても知られています。

アメリカやヨーロッパでは、ナイフコレクションがひとつの趣味として市民権を得ています。

そのためナイフコレクターが非常に多いのですが、この人たちは異口同音に「日本のナイフは素晴らしい」と言います。

コレクターだけではありません。ヨーロッパの三つ星レストランのシェフやパティシエも日本の包丁を選びます。

北欧の漁師も、魚をさばくためのナイフを日本で買ったりもします。

そんな世界中の人々から愛される日本の刃物は、どこで生産されているかご存知でしょうか?

・刃物の一大産地それが岐阜県関市

岐阜県関市。

ここは古来より日本刀の生産地として全国に名を轟かせてきました。

その技術を活かし、今では刃物の一大産地となっています。

関のナイフは世界的に非常に有名で、欧米企業も注目しているほど、ドイツ資本のツヴィリング・ヘンケルス社は、ハイグレード製品の生産部門を関市に置いています。

そんな関で先日、『関市刃物まつり』というイベントが催されました。

これは関の刃物の魅力や品質を大々的に紹介し、なおかつ我が国の伝統工芸でもある日本刀鍛造の実演を行うというもの。


関市の各企業が臨時ブースを出し、自慢の製品を特価で販売するということも実施されました。

ここにあるものはすべてメイド・イン・ジャパン。外国からのお客さんも大勢押し寄せています。

・日本刀の作り方
そしてこのイベントの目玉は、何と言っても日本刀製造の実演。

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