睡眠中に耳栓を使用したことはありますか?ちょっとした物音が気になるセンシティブな性格がゆえに安眠のためには欠かせないアイテムになっている人や、飛行機や新幹線移動での仮眠時に重宝している人、作業中の雑音カットに利用している人など、日常生活で耳栓にお世話になっている人も多いのではないでしょうか。
ただ、一定以上の耳栓ユーザーがいる一方で、インターネットの健康サイトを覗くと、「睡眠中に耳は傷つかないの?」「耳垢がひどくなるみたいだけど…」といった、耳栓を使うことによって発生するトラブルを懸念している人も多い模様。しかし、耳栓は正しい使い方をすれば、睡眠中の騒音によるストレスを防ぐ便利なアイテムなんですよ。
「耳栓をして睡眠」が安眠できる理由
そもそも「耳栓で本当に安眠できるの?」という疑問を抱く人もいるはず。
結論から言えば、答えは「Yes」。医療機関などでは入院患者さんに耳栓をおすすめすることも多く、耳栓を使用することで睡眠薬や入眠剤を必要以上に使わずにすむという研究報告もあるほど、耳栓は睡眠によい影響を与えるものとされています。
耳栓をして眠る派の人は「もはや耳栓なしでは眠れない」という人もいて、耳栓をして睡眠することで「驚くほど熟睡できた」「気づいたら朝だった」など、即効性の高い体感(熟睡感)が得られることが、耳栓を手放せなくなる理由になっているのだそうです。
私たちは寝ている間も絶えず音を聞き取っていて、脳は常にそれを処理しているといわれています。睡眠中、普段と違う音がすれば、脳は異音を“危険”と判断し、身体を起こそうとする仕組みになっています。例えば、熟睡中には冷蔵庫のモーター音では起きないと思いますが、救急車が家の前に止まる音がしたら誰もが起きてしまいますよね。そんな異音をできるだけカットして、脳が休息しやすい状態にしてくれるのが、耳栓なのです。