「女性ホルモン」とは、おもにヘルスケアの話題でよく聞く言葉。しかし目に見えないだけあって、実際にどんなモノなのかはよく分かりませんよね。
すこし調べてみて分かったのは、骨や血管など健康面を支えているだけではなく、見た目や女性ならではの美しさをつくるホルモンでもあること。これは女として、知っておかない手はありません!
美しい女性にはいつだって憧れている私カサイユウ。このたび女性ホルモンがどんな働きをしているのか、すこしだけ勉強してみました。
「女性ホルモン」カラダの中で何してるの?女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」の二種類があります。
このうちエストロゲンは、どこかで聞きかじったような気もしますが……それもそのはず。エストロゲンは美肌や食欲抑制、そして記憶力やメンタルケアなどに働きかけるホルモンなのです。
もうひとつのプロゲステロンに馴染みがなかったのは、おもに妊娠に働きかけるホルモンだから。これまで妊娠をリアルに意識することがなかったので「そりゃ覚えてないハズだわ!」と、腑に落ちてしまいました。
それでは、ここからは二種類のホルモンの働きをご紹介していきます。
女性の美しさや健康をつくる「エストロゲン」いわゆる「女性らしいカラダづくり」を担っているホルモンです。代表的な働きとしては胸のふくらみや、男性にはない柔らかさをつくること。
肌や髪の毛、膣にうるおいをもたらす、月経を起こすなどの働きもしてくれます。また前述のとおり、記憶力の上昇やココロの安定にも大きくかかわります。
月経周期で言うと、生理が終わってから分泌量が増えていき、およそ一週間後にピークを迎えます。生理前にPMS(月経前症候群)の症状があらわれるのは、このエストロゲン分泌量がグッと減っているせいなのです。