2016年10月29日に更新された小林麻央さんのブログで、乳がん手術後、リハビリを毎日されていることが綴られておりました。
腕が上がらない症状が続いているとのことですが、実際に乳がん手術後にはどのようなリハビリが行われているのでしょうか?
医師に術後に懸念される後遺症も併せて解説をしていただきました。
乳がん術後に腕が上がらなくなる原因乳がんの手術を行うことによって、その部位の筋肉や皮膚が萎縮してしまったりして、肩関節を使う運動、例えば腕を上げるなどの動作に際して痛みを感じたり、引っ張られるような感覚が出現することがあります。 乳がん手術後におけるリハビリテーションの必要性乳がんの術後、腕や肩などを使わずにいると本来あった筋肉がやせてしまったり、可動域が狭まってしまったりするので、可能であれば術後早期から、リハビリテーションをはじめて筋力の低下などを防ぐのが良いと考えられます。 乳がん手術後のリハビリテーションの流れと方法
手術当日は疲れもありますので、ゆっくり休むのが良いでしょう。
手術翌日
指の曲げ伸ばし、ひじの曲げ伸ばしなどを軽く行います。
術後3~6日
ひじを伸ばしての手首の内旋・外旋など負担の少ない運動から始め、少しずつ負荷を重くしていって、前屈姿勢で振り子のように腕を振る運動なども取り入れていきます。
術後1週間〜2週間
ドレーンも抜けて、腕を垂直に上げるなど少しずつ本格的な運動を取り入れるのに適した時期といえるでしょう。髪を洗ったりすることもリハビリの一環としてよいですね。
退院後
入院中の腕や肩の運動を継続し、家事も体調が許せばリハビリの意味で取り入れるとよいでしょう。