ある芸能事務所が今、集中非難を浴びている。看板アーティストの三代目J Soul Brothers(以下、三代目)のレコード大賞1億円買収疑惑を『週刊文春』(文藝春秋)にすっぱ抜かれたLDHだ。この報道が関係しているか真偽は不明ながら、社長の座を降りたのは、EXILEのリーダーを務めていたHIRO(47)その人だ。
「プロモーションビデオで見せる華やかな雰囲気、仲間、絆を強調するようなイメージとは裏腹に、あの会社の内情は極めて黒いと囁かれている」
と語るのは、張り込み部隊の一員を務める週刊誌記者だ。
「週刊文春はレコ大買収疑惑の報道の少し前に、社員への土下座・丸刈りの強要のパワハラを報じている。そのブラックぶりは、多くの記者に目撃されていました。たとえばタレントの送迎でのこと。仕事終わりにタレントが食事に行く際、いくら売れっ子タレントでもそのお店に送り届けて終わりのはず。普通はその後はプライベートのなずなのでタクシーを使って移動する。しかしLDHの送迎車はとにかく待たされます。繁華街の路上でマネージャーらしき関係者が5時間以上待たされているのを見たときは気の毒になりました」
深夜にLDHの車を見かけると、運転手がシートを倒して熟睡しているのがお決まりの光景になっているという。