天才テリー伊藤対談「安枝瞳」(3)レースクイーンにやりがいを感じた

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天才テリー伊藤対談「安枝瞳」(3)レースクイーンにやりがいを感じた

安枝 それで、高校を卒業してからエステの会社に就職したんです。

テリー しかし働くなァ、まだまだ東京への道は遠そうだ(笑)。

安枝 でも、その会社がもう本当にキツかったんです(苦笑)。お給料も歩合制なので、とにかくお客さんを捕まえないといけなくて、駅前に立って、歩いている人をずっと勧誘し続けて。

テリー ほォ、じゃあ、ちょっと俺をお客だと思って勧誘してみてよ。

安枝 ええ!? じゃあ少しだけ‥‥。「こんにちは! 今ですね、あっちで肌チェックやっているんですけど、いかがですか。みんなにやってもらっていて、無料なので」。

テリー ハハハ、うまい。そんな感じで頑張ってたんだ。

安枝 でも、その会社もすぐに潰れちゃいまして。

テリー ありゃりゃ。

安枝 で、「ヤバイ、仕事しなきゃ!」と思っていたら、たまたま友達が家電量販店でティッシュを配るイベントコンパニオンのお仕事を始めて、私も誘ってくれたんです。

テリー ああ、そこから今の仕事につながるんだ。

安枝 ええ。最初は次の仕事が見つかるまでのつなぎだと思って始めたんですけど、いろいろなところに行けるし、意外に楽しめてズルズルと続けていたら、今の事務所の方に「東京でレースクイーンをやりませんか」と、声をかけていただいたんです。

テリー へえ、ティッシュを配っている時に?

安枝 いえ、その時はオーディションに受かって、車のイベントにモデルとして参加していたんです。

テリー しかし、考えてみるとおもしろいなァ。

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